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2人の料理人を襲った糖尿病
さて、この記事を書いている現在は2014年4月である。
今月、有名な2人の料理人が亡くなった。両者とも生前糖尿病に苦しんでいたそうである。
一人は中華料理人の周富徳さん。横浜中華街出身で、炎の料理人と呼ばれた。
テレビの料理番組などで注目を集め、彼の半生は漫画化、ドラマ化されている。
もう一人はラーメン店「支那そばや」の創業者の佐野実さん。通称・ラーメンの鬼。
メディアではラーメンの鬼という異名にふさわしく厳しい印象を世間にあたえていた。
周富徳さんは2014年4月8日、佐野実さんは11日に亡くなられた。
中華料理にしてもラーメンにしても、やはり糖尿病へ悪影響であるという共通点がある。
しかし中華もラーメンもうまい。お二方は、食への追究を突き詰めたがために、それによって病気になりなくなってしまった。
ラーメンを食べるとき
ラーメンを食べるときはスープからいただく。これは個人的にラーメンのおいしい食べ方の一つの要素だと思っている。が、それだけではない。
最初から麺を食べると、血糖値の上昇が急になってしまう。
血糖値に配慮すると言う意味で、ラーメンを食べるときはまずスープを。
そして、(ここまで制限されたらおいしいものもおいしくなくなるかもしれないが)わかめやねぎ、メンマといった具をたべる。麺は最後だ。
具を先に全部食べてしまうのはあまり楽しくない。だから、とりあえずスープぐらいは麺の前にレンゲ2杯ほど飲むようにしよう。
特に食物繊維を先に食べることは重要だ。野菜や海藻類があれそれを先に食べたほうがよい。
博多とんこつラーメンを食べるとき…替え玉が欲しくなるが。これは我慢するしかない。
チャーハンもつけてはならない。