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糖とは何なのか
糖尿病…。そのまま、文字のまま理解してみると、糖の尿の病気。尿に糖分が含まれ過ぎている病気となるが、実際は違う。
では、糖って言うのは人間や哺乳類にとってなんなのか。ちょっと調べてみることにした。
糖はエネルギー源
少し、wikipediaを引用する。
”糖とは、多価アルコールの最初の酸化生成物であり、アルデヒド基 またはケトン基 をひとつ持つ。”
つまり、どういうことだってばよ。
全くわからないので今度はニコニコ大百科を引用する。
”糖質とは、三大栄養素の1つで、脳にとって唯一のエネルギー源である。食物繊維ではない炭水化物を指す。”
おお、なるほど。つまり、炭水化物なんだな。脳にとって、とかいてあるけれども、脳以外にも糖を使用することはあるのではないだろうか。
糖分は口からすでに吸収される
はじめて知った。糖分は口にいれたときから消化・吸収されるらしい。
自分の口の中にそのような機能が搭載されていることに驚く。
もちろん、口に入れている時間は消化器官を通っている時間のうちでごく短いので、口の中で吸収される量は少ない。
え、じゃあ、口の中にいれてずっとくちゃくちゃ噛んでたら吸収されるのか。
糖分のほとんどは、口の中でくちゃくちゃされずに飲み込まれ、小腸で消化・吸収される。小腸に取り込まれたあとは、肝臓に送りとどけられ、一部は血液を流れる糖分「血糖」として使用される。この血糖、グルコースとも言う。グルコースという言葉、グルメ&コース料理、を思い出してしまう。
糖尿病とグルコース
血中のグルコースの濃度が高い疾患、これが糖尿病である。グルコースの量を調節するのはインスリンというホルモンだが、このインスリンの分泌に異常が起こると糖尿病が発生する。
グルコースは哺乳類の生命維持には不可欠なエネルギーだ。大脳新皮質が肥大化し、糖分のエネルギー代謝が多い人間は(なんと、体中のグルコースを100として、約46%のグルコースは脳だけで消費されている!)まさにグルコースのおかげで生きている。
問題はその調節機能だ。頼むからしっかり調節してやってくれ。なぜここまで重要な機能がこんなに脆いのだと、人体の設計者に文句を言いたくなる。
